ホームページの作成依頼前の準備10個！おすすめの依頼先3社も紹介

まずこの章では、ホームページの作成依頼の流れを紹介します。

作成依頼先の担当者とコミュニケーションを取りやすくするためにも、大まかに流れを理解しておきましょう。

ホームページの作成依頼の流れは、以下の通りです。

• 依頼準備
• 制作会社の選定
• 打ち合わせ
• 見積り・提案
• 発注
• サイト設計
• デザイン
• 開発
• テスト公開
• 公開

一般的に依頼準備から発注までにかかる期間は2～4週間程で、サイト設計から公開までにかかる期間は1.5～3ヶ月程度です。

公開したい日から逆算して、いつホームページの作成依頼を行えば間に合うのか確認しておきましょう。

前の章では、ホームページの作成依頼の流れを紹介しました。

この章では、ホームページの作成依頼前にすべき準備10個を解説します。

紹介する準備は、以下の通りです。

1. 目的を決める
2. 予算を決める
3. ターゲットを決める
4. 納期を設定する
5. 作成後の方針を決める
6. 作業範囲を明確にする
7. デザインをイメージしておく
8. 提案依頼書を作成する
9. 素材を用意しておく
10. 必要なページをリストアップする

これより順番に説明していきます。

目的を決める

ホームページを作成する目的を明確に決めておきましょう。

目的を決めておかないと、ホームページの作成がゴールになってしまうのです。

せっかく作成依頼をするのであれば、何の効果もないホームページにならないためにも、目的を定めましょう。

定める目的には、以下のようなものがあります。

• 売上を増加させたい
• 見込み顧客を増加させたい
• 商品をPRしたい

「そもそも、なぜホームページを作成したいのか」を考えると、目的が決まりやすいですよ。

予算を決める

ホームページの作成予算は、はっきりと決めておきましょう。

予算を伝えなかったり、大まかに伝えたりすると、高めの金額で見積りを出される恐れがあるからです。

ホームページの種類によって費用の相場は異なるため、相場を把握して予算を決めてください。

そして、予算内で最大限にできることを提案してもらいましょう。

以下の記事で、ホームページの作成費用の相場を解説しているため、ぜひ併せてご覧ください。

ホームページ作成費用はどれぐらいが相場なの？

ターゲットを決める

どのターゲットに向けたいのかを決めておくと、より効果的なホームページが作成できます。

多くの人に届けたいからとターゲットを決めない場合、逆に誰にも届かない場合があるのです。

不特定多数に届けたいと考えるのではなく、どのような人をターゲットにするか具体的にイメージしましょう。

ターゲットを決める際に考えるべき点には、以下のようなものがあります。

• 年齢
• 性別
• 職業
• 役職
• 地域

納期を設定する

ホームページの作成を急いでいない場合も、必ず納期は設定しましょう。

なぜなら、急いでいないと制作会社に伝われば、必要以上にゆとりのあるスケジュールを設定される可能性があるからです。

ホームページの作成が初めてだからと納期の設定を委ねるのではなく、「〇月末までにお願いします」と明確に伝えてください。

作成後の方針を決める

ホームページを公開した後の方針によって、制作会社に提案してもらう内容も変化します。

見積り価格にも影響があるため、作成後の方針をあらかじめ決めておきましょう。

決めるべき方針には、以下のようなものがあります。

• 運用を引き続き依頼するか
• 運用を依頼する場合、予算はどのくらいか
• 運用を依頼する期間はどのくらいか

作業範囲を明確にする

見積りを正確に出してもらうためにも、依頼する作業の範囲を明確にしておきましょう。

「ある作業を依頼できると思っていたが、自社でしないといけなかった」というように、トラブルに発展する恐れもあります。

そのため、「記載する画像はどちらが準備するのか」「サーバーの設定はどちらが行うのか」など作業範囲をハッキリさせておきましょう。

デザインをイメージしておく

作成したいホームページのデザインを明確にイメージしておきましょう。

デザインを曖昧にしていると、作成後の修正作業を考慮して、高めに見積りを出される可能性があるからです。

希望のイメージに近いサイトをいくつか提示すると、依頼先の担当者はデザインや工数を把握しやすくなります。

できる限り工数を減らして料金を安くするためにも、デザインを明確に決めておきましょう。

提案依頼書を作成する

スムーズに見積りを出してもらったり、提案の質を上げたりするためにも、提案依頼書を作成して、見積りのタイミングで提出しましょう。

提案依頼書とは、課題や依頼したい内容などを明確にしてまとめたものです。

提案依頼書に記載する内容には、以下のようなものがあります。

• 会社の概要
• 目的
• ターゲット
• 納期
• 搭載する機能
• ページ数

素材を用意しておく

ホームページで使用する素材を準備しておきましょう。

なぜなら、制作会社に依頼された際にスムーズに提出できるからです。

提出する素材には、以下のようなものがあります。

• サイトに記載する写真
• サイトに記載するイラスト
• 企業のパンフレット
• 企業のロゴデータ
• コンテンツの文章

写真を撮り直す必要があれば、早めに準備しておきましょう。

必要なページをリストアップする

ホームページに必要なページを大まかにリストアップしておきましょう。

依頼先との打ち合わせをスムーズに進められるからです。

さらには、ページ数によって費用が変わるため、必要なページを指示すると見積りを正確に出してもらえます。

もしどのようなページが必要かイメージできない場合は、競合サイトを参考にしてください。

これまでホームページの作成依頼前にすべき準備を解説してきました。

しかし、どの企業に依頼すべきか悩んでいる方もいるでしょう。

この章では、ホームページの作成依頼先としておすすめの企業を3社紹介します。

紹介する企業は、以下の通りです。

1. 株式会社ハイファクトリ
2. 株式会社ネオインデックス
3. 株式会社ワイワイエンジン

順番に説明していきます。

株式会社ハイファクトリ

株式会社ハイファクトリは、格安で高品質のホームページ作成を依頼できる制作会社です。

ページ数が5ページまでの場合、43,780円（税込）で依頼できます。

格安であるにも関わらず、サポートが充実している点が特徴です。

ホームページを公開した後でも、メールや電話でいつでも相談できます。

また、追加費用を払わなくても、自分で更新できる点も魅力です。

そのため、「格安でホームページ作成を依頼したい」方におすすめします。

株式会社ネオインデックス

株式会社ネオインデックスは、創業から20年以上の実績がある制作会社です。

デザインをフルオーダーメイドで作成してもらえるため、他のホームページとの差別化を図れます。

また、集客施策も提案してもらえる点も魅力です。

制作から公開までだけではなく、Googleアナリティクスのアクセスログの解析もしてもらえます。

そのため、「マーケティングまで対応してもらいたい」方におすすめです。

株式会社ワイワイエンジン

株式会社ワイワイエンジンは、WordPressを用いたホームページ作成を得意としている制作会社です。

WordPressの導入やサーバーの設定・SEO相談も依頼できるため、初めてホームページを作成する方でも安心でしょう。

さらには、オリジナルテーマの作成やプラグインの新規開発なども担当してくれます。

そのため、「WordPressを使用してホームページ作成してもらいたい」方におすすめです。

本記事では、ホームページの作成依頼前にすべき準備10個を紹介しました。

紹介した準備は、以下の通りです。

1. 目的を決める
2. 予算を決める
3. ターゲットを決める
4. 納期を設定する
5. 作成後の方針を決める
6. 作業範囲を明確にする
7. デザインをイメージしておく
8. 提案依頼書を作成する
9. 素材を用意しておく
10. 必要なページをリストアップする

打ち合わせをスムーズに行ったり、見積り価格を安くするためにも、必ず準備しておきましょう。

本記事を参考にして、理想のホームページを作成してください。